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 地域を支える病院・医院

 チクバ外科・胃腸科・肛門科病院(倉敷市林)/倉敷・総社地域
  年間1000例超す肛門手術

2005年12月21日掲載
消化器専門病院として信頼の厚いチクバ外科・胃腸科・肛門科病院
消化器専門病院として信頼の厚いチクバ外科・胃腸科・肛門科病院

 診療科目は外科、胃腸科、肛門(こうもん)科。大腸・肛門領域の疾患を中心にした消化器専門病院として、県内だけでなく関東や近畿、九州など全国各地から患者が来院する。

 特に、痔(じ)など肛門疾患の手術例は年間千例を超えている。竹馬浩理事長(71)は「年間千例以上の肛門疾患手術を行う病院は、中四国で唯一のはず」と話す。

 病院は一九七二年、竹馬理事長が十九床の有床診療所として開設。七年後には五十一床に増築して病院となり、現在は六十二床。年間約四万四千人の外来患者が訪れる。

 竹馬理事長、瀧上隆夫院長(53)はじめ常勤医師は七人で、その大半が四十代前半の働き盛り。ほかにも非常勤医師三人を抱える。その中でも瀧上院長は、渡米して学んだ内視鏡治療を国内でいち早く実践してきた先駆者。病院では現在、内視鏡手術を年間約五百例行っており、内視鏡検査は同八千例を超えている。

竹馬浩理事長
竹馬浩
理事長

 クローン病、潰瘍(かいよう)性大腸炎などの厚労省指定難病(特定疾患)の治療、大腸がんや胃がんの手術も行う。

 専門病院なので類似した症例に悩む患者が集まりやすいことから、患者同士の交流にも力を入れる。病院に常備したノートへ、先輩患者が手術前後の体験談を書き込み、自由に閲覧してもらう。

 また、デリケートな部位の診療が多いため、患者のプライバシーに最大限配慮。診療室は完全個室になっており、防音工事も施されている。

 「専門病院として、地域の医療に貢献したい」と竹馬理事長。病院開設以来、理念は一貫して揺るがない。




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