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インフル患者、推計111万人
休校・学級閉鎖は3千超 


 予備校に掲示されたインフルエンザ予防を呼び掛ける張り紙=名古屋市千種区

 厚生労働省は27日、16~22日の1週間に医療機関を受診したインフルエンザ患者が全国で推計約111万人になり、休校や学年・学級閉鎖をした保育所や幼稚園、小中高校などは前年同期の1・26倍となる計3294校に上ったと発表した。

 国立感染症研究所の集計によると、この1週間に全国約5千の定点医療機関から報告された患者数は1機関当たり22・73人で、前週(7・33人)の約3倍に急増した。これらの報告を基に全体の患者数を推計した。

 年代別では5~9歳が約31万人(約28%)と最多だが、60歳以上が約9万人(約8%)で、前年同期の約4%と比べて高かった。

 都道府県別で報告数が最も多いのは福井で1機関当たり59・88人。次いで高知(59・31人)、三重(52・17人)、岐阜(49・79人)、愛知(49・03人)の順。全都道府県で前週より増えた。

 感染研は、各地の保健所単位の流行の目安として、1機関当たりの患者数が30人以上になるか、その後に減っても10人以上が続く場合を、大流行を意味する「警報」レベルと設定している。警報レベルの保健所地域が一つ以上ある都道府県は今回、33府県に上った。

(2012/1/27 21:52)

※登場する団体・人物は掲載時の情報です。

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