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被ばく研究の団体設立へ
政府批判の研究者ら


 記者会見する矢ケ崎克馬・琉球大名誉教授(右)ら=27日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ

 東京電力福島第1原発事故に関連し、政府の被ばく防護策に批判的な研究者や医師ら6人が27日、東京都内の日本記者クラブで記者会見し、内部被ばくによる影響の研究や市民向けの勉強会に取り組む団体を設立することを明らかにした。

 団体は「市民と科学者の内部被曝問題研究会」。ホームページを開設するなど準備を進めており、4月から本格的な活動を始めたいとしている。

 記者会見には、呼び掛け人の一人で太平洋ビキニ環礁での水爆実験で被ばくしたマグロ漁船「第五福竜丸」の元乗組員大石又七さんも出席。大石さんは「被ばくの研究は常に政治の圧力を受けてきた。中立の立場で研究することが重要だ」などと話した。

 またメンバーの矢ケ崎克馬・琉球大名誉教授は、高汚染地域に住む子どもの集団疎開や被ばく検診の無料化など、研究会として政府に早急な実施を求める提言を公表した。

(2012/1/27 20:58)

※登場する団体・人物は掲載時の情報です。

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